先日、取材で訪れた「東京モーターサイクルショー2016」のMOTO CORSEブースで、日本初公開となるメティス「スティーブマックイーン・デザートレーサーレプリカ」が展示されていました。これが、あまりにもカッコ良かったので紹介しますね。

実息チャド・マックィーンとマックィーン財団が監修したレプリカモデル

「スティーブマックイーン・デザートレーサーレプリカ」は、スティーブマックイーンの大ファンがメティス社にレプリカバイクの製作依頼したことがきっかけとなり、プロジェクトがスタートしたとのことです。何と、製作にはマックィーンの実息、チャド・マックィーンとマックィーン財団が監修し、当時の仕様が寸分違わず再現されているとか。

トライアンフTR6エンジンをMK3フレームに搭載

メティスMK3フレームに、オーバーホ−るを施されたトライアンフTR6のエンジン（1956-1973製造）を搭載しているこの車輛。限定300台が発売されるとのことです。

保安部品のないレーサーバージョンと、公道走行可能なストリートバージョンの２種類が選択でき、レーサーバージョンが318万円（税込）、ストリートバージョンが338万円（税込）と、高いには高いが、内容を考えれば、かなりリーズナブルな気もしてきますよね。筆者もローンが通れば、欲しい一台です。