車両販売店とカスタム店
目指すのは遊べるバイク屋

国産メーカーの正規代理店として1981年に創業したバイク販売店である。スクーターや中古車販売を本業としながら、カスタム色を強めていったのは今から5年ほど前からだそうだ。そして昨年より、代替わりした二代目の大西さんが現場で采配を振るっている。

「20年前ぐらいからここで働き出してます。それまでカスタムを前に出さなかったのも父親があまり好きじゃなかったのでよう衝突してました。まあウチの強みは、普通のバイク屋としての要素とカスタムの両方をやってるところですかね」

カスタムに関しては現在ダートカブの人気が高く、バックオーダーは5台を抱えていると言う。そして他にも、カワサキ250TRやヤマハSR／XSなどの依頼もあり、特に今年は飛躍的にカスタムの比率が伸びているとのことだ。

「僕も昔からキャンプをやってたんでお客さんと一緒に行ったりとか。あとはそれこそその棚のラジコンもそうですし、遊びの要素を結構取り入れてます。まあ遊べるバイク屋を目指してますねウチは（笑）」