贅肉をそぎ落としたフリスコスタイルが印象的なこちらのマシン、ベースとなっているのはパンからショベルへ移行する過度期に生産されたアーリーショベルだが、車種はオーナーの希望に応じたもの。
細部の作り込みにも妥協がない
ナローなハンドルは真鍮のドッグボーンライザーと組み合わせ、アラベスクのゴールドリーフがあしらわれたワンオフタンク。2本出しが精悍なショットガンマフラーも苦心作のひとつだ。スーサイド&ミッドコンの組合わせでアグレッシブな走りも実現している。サーファーであるオーナーのセンスが反映されたペイントが秀逸だが、マフラーの取り回し、アシンメトリーなデザインのシッシーバーなど細部の作り込みにも妥協がない。
Far East Wheels
0561-61-1739