世にも稀少な1915年製ハーレーダビッドソン「11F」が実働する、世にも貴重な動画を発見したので紹介しましょう。
1915年製のモデル11は11馬力を誇る
1915年製のモデル11は2気筒エンジンを搭載。3段変速ギアボックスが装備されていました。最高出力は11馬力です。ベースとなった11Eに比べると、2速ギアから3速ギアになり、スムーズな走行性能を生み出したと言います。
ランプはアセチレンランプを搭載
この「11F」のヘッドライトには、アセチレンランプが採用されていました。ハンドルに取り付けられた円筒形のタンクは、アセチレンランプ用の燃料が搭載されていたんです。
動画の「11F」はツインシリンダー
「11F」にはシングルシリンダーとツインシリンダーがありましたが、その多くはツインシリンダーだったようです。動画の「11F」もツインシリンダーです。
動画の「11F」はツインシリンダー
当時の販売価格は275ドルと低価格で、販売されるや、ハーレーのラインアップの中でも最も人気の高いモデルになったといいます。
それでは、動画のほうご覧下さい。
いかがだったでしょう。これだけオリジナル度の高い車輛で、エンジンもすぐにかかり、なおかつ普通に走れるなど、素晴らしいことだと思います。さすがにこれを個人所有するのは難しいかもしれませんね。
参考 – Youtube : 1915 Harley-Davidson 2-Cylinder at Motorcyclepedia